暖炉
の
明り
に
揺れる
君
の
影
渡さ
れ
た
紙切れ
に
印す
愛
の
終り
迎え
の
車
が
着く
まで
の
間
あたたかい
珈琲
一
杯
最後
に
入れ
て
ほしい
あんな
に
はしゃい
で
暮らし
た
この
部屋
明日
から
君
は
誰
に
涙
を
拭い
て
もらう
の
今
感じ
てる
よ
僕
は
若
すぎ
た
別れ
を
せかせる
クラクション
の
音
もう
一度
刻ん
で
お
きたい
君
の
淡い
輪郭
を
あんな
に
はしゃい
で
暮らし
た
この
部屋
明日
から
君
は
誰
と
話し
て
時
を
過ごす
の
今夜
から
僕
は
ぬけがら
に
なる
あんな
に
はしゃい
で
暮らし
て
た
日々
が
この
紙切れ
から
くずれ落ち
てく
もう
一度
アゲイン
めぐり逢え
た
なら
FALL
FALL
IN
LOVE
AGAIN